ドラマ「高嶺の花」第一話は危険な伏線が交錯するごった煮エンターテインメント

放送前のバラエティで強烈な爪痕を残しまくり、世間をざわつかせ、一部の女性の胸をときめかせている(私はときめいてる・・)峯田和伸さま出演で話題のドラマ「高嶺の花」

石原さとみさんのコメント、

「怒涛の展開」
「独特な野島伸司さんのセリフに注目」

まさにその通り!で、今後の回収が楽しみ(反面怖い、、)な伏線がてんこ盛りな第一話でした。

※1視聴者の偏ったまとめ・感想になります。

高嶺の花第一話ふり返り

オープニング「まさかのストーカー!!」にビックリ

てっきり最初にもも(石原さとみさん)の華麗な華道家ぶりをこれでもかと描いてくるかと思いきや・・元婚約者(正確には元夫)へのストーカーシーンという”どマイナス”からのスタートはまさかまさかでした。しかもつきまとい禁止命令まで出ているという本格派・・

その後も非常識な振る舞いや、乱暴な言葉遣い・・と物語はもものいいところがなかなか出ずに進んでいくんですが、後半にかけてももの心の澱が薄れ、”ほんとうのもも”が出てくるにつれて、魅力が溢れてきて・・最後の最後にTOPギア。

”どマイナスからどアタマ”まで、怒涛の変貌ぶりで・・結果やっぱりとてつもなく魅力的な女性なのでした。

会話シーンも無いまま、いきなりの母他界

直人(峯田さん)が20年介護し続けた母、節子(十朱幸代さん)が顔も見せない、会話シーンも無い状況からの突然の他界。直人の悲しむ描写は一切なく、通夜ぶるまいで同級生と談笑するシーンに飛びます。

故人を偲んで酒を酌み交わす通夜ぶるまいの場って妙に和やかだったりするから、ひとりになった時の落差が激しい。

母が亡くなったベッドの脇の椅子で佇む直人のシーンでちょっと泣きそうになりました、、余計な感情表現の無さで逆にいろいろ想像させられちゃいましたね。

ももと家族の仲は?

継母:月島ルリ子(戸田奈穂さん)とはちょっと微妙な関係のようだけど、悪くはなさそう?

異母妹:月島なな(芳根京子さん)とは本当の姉妹のようにお互い言いたいことが言い合える関係のようですね。ただ、すごくまっすぐでピュアな感じがするので、何かの影響を受けるとちょっと危険な存在になる気も・・。

父/月島流家元:月島市松(小日向文世さん)は、基本は普通に娘思いの良いお父さんなのだろうと思う。

が、娘が立ち直る為の当て馬的な道具として直人を使おうとしてる模様・・。二人が本当に恋に落ちてしまった時、どういう反応をするんでしょう?

直人の仲間たち

同級生で昔からの付き合いの仲間たちは40歳になった今も変わらずつるんでる。

自分はそういう関係の人達はいないけど、いたら心強いのかもしれない。今のところももの友人関係が出てきてない辺り、ももにもそういう関係の人がいないのかな?

直人も仲間たちも初対面のももとの馴染み方が凄すぎて、1話で既に”みんな仲間感”

このままこの良好な関係で物語は進むのか、それともここにも何かドラマがあるのか?

新興華道グループがまるで・・

新興華道家:宇都宮龍一(千葉雄大さん)の登場シーン・・実は今回1番ワクワクした。

新興流派「宇都宮龍彗会」で、”美しい青年達”が龍彗会流の華道とやらを披露し、女性たちは夢中になり黄色い声をあげる・・。

これ・・私が大好きな仮面ライダーやウルトラマンなんかのヒーローモノ、戦隊ものに出てくる”悪の組織”が、”地球人達”を夢中にさせて堕落させるという悪だくみにまんまと釣られるシーンみたいで面白かった(笑)

峯田さんたちの自然体のリアルな世界との対比で、千葉軍団の「こんな人いる~?」感になんだかホッとしてしまうのは、私がファンタジー好きなせいかもしれません。

心がざわつく危険な伏線

正直なところ・・ファンタジーと予定調和が大好きな私は、”人間”や”社会”をリアルに描写する野島伸司さんの作品を見るとざわざわするというか・・ちょっと逃げたくなってしまう時がある。

だから、あれだけヒット作を生み出してる野島作品なのに、まともに見てる作品がほとんどない・・。

1話はまだいろいろな要素が混在していて、どの方向に進むのかわかりませんが、ちょっとざわつきそうな部分が早くも出てました。

ももの元婚約者とその妻

ももの元婚約者:吉池拓真(三浦貴大さん)、妊娠中の妻:真由美(西原亜希さん)

今後視聴者をイラつかせる存在になりそうなふたりです。

奥さんがももに異常なほど過敏に反応しているのが気になりました。もともとこういう性質なのか?妊娠中で不安定なのか?もものストーカーぶりがよほど異常だったのか?夫が悪いから妻がこうなったのか?

不明な部分も多いですが、どうやら夫、拓真は公式の2話あらすじをみると”クズ男”のようで・・。

殺傷沙汰にでもなるんじゃないかとちょっと辛い、、、。

ひきこもりの中学生

堀江宗太(舘秀々輝-たてひびきさん)

直人が恩師:三宅吉行(城後光義さん)から頼まれ、関わることになる男子中学生なのですが、触れるものは全部壊してやる!勢いで、とにかく怒りの感情でいっぱい。家庭内暴力で結構深刻な状況の中、直人とももの宗太への接し方が雑というか・・「それで大丈夫なの?」と心配になってしまった。

簡単な問題ではないだけに、あまりにも簡単に問題解決するとリアルさがなくなるかもだけど・・できればリアルじゃなくてもいいから、作り物感が多少出てもいいからハッピーな展開になって欲しいと思ってしまう。

三宅先生曰く、直人は「優しいだけじゃなく不思議な生徒」だったらしいから、その不思議なチカラでぜひ宗太くんを救って欲しい・・

良かったところ

心躍る映像と音楽

とにかく、オープニングとエンディングには心つかまれました!

大河の戦国モノのように心がはやる太鼓の音と、鮮明な花の美しさ。とにかくカッコよくて好きな感じ。

2話の予告映像では直人が祭で太鼓を叩くシーンがあり、このオープニングとリンクしてますね。直人が太鼓を叩く姿にももが心つかまれる展開は・・好きです。

あと、プレスリーの”ラブ・ミー・テンダー”の包み込むような優しさがイイ。

1話では酔っぱらって直人のラブ・ミー・テンダー、まともに聴いてなかったけど、まともに聴いちゃったら、そりゃ好きになっちゃいますわねと思いました。

直人とももの朝ごはん

まんま”日常”で、出会って間もない男女とは思えない空気が流れてて・・素直に「いいなぁ」と思ってしまった。

ここはももの味覚・嗅覚が戻るという、直人が”ももを変え始めた”シーン。

既に恋愛感情は芽生えているかのようにも見えるけど、直人には全くギラギラ感が感じられない。

あまりにも感情が表に出ないと女性は不安になりがちだけど、今後ちゃんと恋愛に発展した時に直人は愛情表現ができる?

なんだか母親のように心配になってしまった。

亡くなるまで顔も声も画面に出なかった直人のお母さんは、亡くなったあとに回想シーンで度々登場しましたが、この二人のシーンもやっぱり自然体でイイ。

背景にある20年の介護期間を思ってせつなくなったりホノボノしたり、不思議な気持ちになったシーンでした。

月島家のダンディーな運転手

運転手:高井雄一(升毅さん)
升さんはコミカルなおじさん役もいいけど、今回は渋い”おじさま”
下町の仲間たちに本音を吐露し、受け入れてもらったももに、誰も見ていないところで安心したようにちっちゃく拍手したところがステキでした。

これからドラマがちょっと辛い展開になった時に、癒しの存在になってくれそう?

このもも&下町の仲間たちのシーンにあった”喜怒愛楽”エピソードは好き嫌いの分かれた部分かも・・。私もまだこのドラマの怒涛の展開に惑っていたせいか、いきなり語り始めた直人に「一体何が始まるの?」と、遠巻きに冷静に見てるうちに終わってしまった。

ドラマが今後進んで、後から振り返ってみるとまた印象は変わるのかも。印象が変わらなかったとすると・・そこは私と「野島作品」との相性ってことなのかな?

次回、第2話の展開は?

「怒涛の恋愛エンターテインメント」と冠したドラマだけに、第1話はまさに怒涛の展開で、一体これからどういうドラマになるのか?どこに向かうのか?さえも判断不可能。

この1話の伏線をこれからどう回収していくのか?楽しみだし、いろいろな要素の詰まった、まさに”ごった煮”な第1話はなんだかんだトータルで面白かった!

第2話も引き続き怒涛ですねぇ・・

みどころはこの辺り?

  • 「宇都宮龍彗会」の悪っぷり
  • もものキャバ嬢ぶり
  • ももの華道家としての天才ぶり
  • 直人のお祭り男ぶりと、ときめくもも
  • 元婚約者のクズっぷり
  • 日本1周自転車に乗ってった少年のその後
  • 秋保ちゃんのコスプレ

みどころ・・ではないですが、今回峯田さん初見で「峯田って人、どこがいいの?」と言ってる妹が「いいね~この人」といつハマってくれるのか?はたまたハマらないのか?も楽しみです。

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